「試し読み」
【著者】篠原 明(しのはら・あきら) 中之条キリスト集会牧会者(群馬県)英語教師。
早稲田大学、 東京学芸大学大学院、リージェント・カレッジ(カナダ)、 トリニティ国際大学(神学校、米国)で学ぶ。哲学博士(教育学)
訳書:ユージン・H・ピーターソン『若者は朝露のように』 J・I・パッカー『聖書教理がわかる94章』(以上、いのちのことば社)
私は聖書信仰に立ち、聖書が誤りのない神のことばであり、信仰と生活の最高権威であることを確信していました。その一方で、私自身の内側に言いようのない霊的な欠乏感があり、それを消し去ることができませんでした。霊的な飢え渇き、キリスト者としての生き方の統一感のなさ、みことばと心の関係という問題は、「霊性(スピリチュアリティ)」と呼ばれる分野であることが徐々にわかってきました。(「はじめに」より)
【推薦の言葉】
現代という時代の中で、そして日本という地で、イエスのもたらした福音を私たちが生き抜くために、また、そこにある闘いと課題に取り組むための交わりが深められ、広がるために、本書が広く用いられることを願ってやみません。
(クリスチャン・ライフ成長研究会総主事 太田和功一)
信仰生活が知的な満足と理解だけで終わらないために、またそのことで悩んでいる真摯な信仰者のために、みことばを豊かに生きる多くの示唆を与える本書を心よりお勧めいたします。
(大阪聖書学院学院長 岸本大樹)