静まりから生まれるもの ─信仰についての三つの霊想─ [四六判]
著者:ヘンリ・ナウエン
訳者:太田和功一
四六判並製
ページ数:96頁
・ナウエンの著作活動の初期に属し、小著ながら、彼の初々しい感性のあふれた味わい深い作品です。祈りと活動(奉仕)の関係について、どのようなつながりがあるか、イエスの働きはどのように祈りから生まれたものであるかが語られています。静まり(ソリチュード)の大切さを述べ、わたしたちの忙しい生活の中で、ますます重要になってきている「独り退く時」の意義を述べています。
目 次
霊想1 静まりから生まれるもの
はじめに
活動的な生活
独り静まる生活
結び
霊想2 愛の配慮をもって
はじめに
愛の配慮
共同体と愛の配慮
結び
霊想3 待ち望むこと
はじめに
待ち望むことにおける忍耐
待ち望むことにおける喜び
結び